鶴屋吉信ってどんなお店?京都を代表する老舗和菓子

1803年創業の老舗京都菓子屋である鶴屋吉信の、昔から変わらない味、柚餅。ゆうもちと呼びます。うちの家では、ずーーっとゆずもちと呼んでいました。
京菓子の中でも餅菓子は特別な存在で、源氏物語にも椿餅が出てきますし、ひかる君へでも椿餅がでてくる場面がありました。柚餅は、餅菓子で、さくりとした歯ざわりから一転、舌の上でやわらかく、ふわふわと形を変える食感が特徴で、あまりお餅という印象はありませんが、滋賀羽二重糯と呼ばれる最高級の米粉と、米飴で独自の製法で作られるようです。

昔は縦長の木の箱入りしか見なかったように記憶しますが、近頃は需要に合わせて小さなサイズもあります。上は新幹線構内のお土産屋の一角。
私が購入したのは、一番小さいサイズの柚餅。702円

この変わらない伝統感ある包装紙が好み。

はい、まぎれもなく京名物です。

一番小さいものは、こんなゆずの紙でできたパッケージ入り。

中にこんなふうにはいっています。

ほんのりあとからくる柚子の味は、子供にも抵抗なく食べれます。この食感と、和三盆糖が優しい優しい甘さで、上品な美味しさです。
つばらつばらはどんなお菓子?万葉集の「心ゆくまで」が名の由来
つばらつばらという単語は、万葉集にも登場した心ゆくまで、という意味があるそうです。

外側の皮が、なんとももっちり感があるどら焼きのようで、中は甘さがちょうどいい粒あんがはいっています。このもっちり感ある皮が最大の特徴の、どら焼きとは表現できない、上品さあふれるお菓子です。


緑茶はもちろん、コーヒーにも合うお菓子です。
お取り寄せはどこでできる?
柚餅は個包装2個入りが2780円送料無料でありました。
オンラインショップもあります↓
ただ、税込10800円以上で送料無料なので、けっこう購入しないと、関東圏は送料990円はかかります。
つばらつばらは10個入り4980円送料込みなので、オンラインショップで2592円で送料を払った方が、お得です。ポイントなどで購入したい人は別ですが。
今回は、美味しい鶴屋吉信のお菓子紹介でした。
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